ウサギのキャロットケーキ。 2019年04月15日

「春人参」を知ったのは、いつだろう。

スーパーで1年中いつでも見かける人参だけど、その名前のおかげで春が旬の人参だと気が付くようになった。春人参は「新人参」とも呼ばれるようで。新玉ねぎや新じゃがもあるし、春は「新」がつく野菜につい手が伸びる。どれも甘さが強くて瑞々しいところは一緒かな。

サラダはもちろんだけど、煮たり焼いたり揚げたりと、加熱すると甘さも一層際立つ気がするんです。

そんな甘い春の野菜は、おやつ作りにもぴったり。キャロットケーキを作ろうと、せっせと人参をすりおろす。我が家はカレーのにんじんもすりおろして入れるので、1年中この作業をやる。春人参をすりおろすと、柔らかくて瑞々しいのがよくわかるのです。

   

ここだけやってしまえば、あとはオイルで作るヘルシーカップケーキ。材料をぐるぐると混ぜていけばいいから、とっても楽。そして生地作りの最後には、にんじんに合うシナモンとレーズンを入れる、、と思っていたけれど、急遽予定変更。生ブルーベリーシロップ仕立てを出してみる。

フレッシュな春人参なのだから、同じくフレッシュな生ブルーベリーが似合いそう。しっとりとしたキャロットケーキの中に、ころんとしたブルーベリーもかわいいだろうなぁ。

こうして小さく焼き上がったキャロットケーキ。焼き上がりは甘い香りが部屋中に立ち込める。でも今回は、ここで終わりじゃないんです。春と言えばイースター。イースターと言えば卵とウサギ。

キャロットケーキにはクリームチーズ・砂糖・生クリームで作ったチーズクリームをのせて。その上にはさらに真っ白な小さなウサギの耳をのせる。

実はこれ、マシュマロをキッチンバサミ半分にカットしたもの。見た目だけじゃなく、このマシュマロのやわらかさもウサギっぽいような気がするんです。それに、ウサギは人参も好きだよね。

人参の甘さと生ブルーベリーの甘酸っぱさに、滑らかなチーズクリームまで楽しめる、特別な春のカップケーキになりました。

今回使った商品

オレゴン ブルーベリーシロップ仕立て
オレゴン ブルーベリーシロップ仕立て
Oregon Blueberry in Light Syrup (680g)
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記事ライター

栁川かおり 医師/料理家

2児のママ。出産を機に2011年より料理ブログを開始。シンプルな料理をより美味しく!をモットーに、まいにち食べても飽きないような「おうちごはん」を目指す。2012年日本テレビ系「ヒルナンデス!」内の史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン2」にて優勝し、初のレシピ本を出版。

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高橋 善郎 料理家/トライアスリート

和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学び、現在も料理家の仕事と両立して和食料理店に立ち腕をふるう。食に関する9つの資格を有しており、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力で「食✕スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。

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