栁川かおり
医師/料理家
「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」なんだそう。「ありがとう」は「有難い」ということ。めったにない珍しいことだから、その反対は「あたりまえ」。でも普段当たり前だと思っていることの方が、実はありがたいことなのかもしれません。だからこそ「ありがとう」を伝える機会は、よくあるようで、そうそうないような気がするこの頃。それは近くにいればいるほど難しい。なにかきっかけがあったらなぁと思うこともよくあります。そう思うと3月は3月9日のサンキューの日に3月14日のホワイトデーもある。ありがとうを伝えるチャンスはいつもよりも多いのかもしれません。
そんな時に「Thank you berry Nuts」なんていう、ちょうどいい語呂合わせをみつけました。
こんなシンプルでおしゃれなパッケージの中には、3種類のナッツが入っています。メープルシロップの香りがいっぱいのアーモンドに、甘酸っぱいラズベリーのカシューナッツ、甘すぎないココア風味のくるみ。こんなにおいしそうなフレーバーナッツがセットになった贈り物。いつもお世話になっている人にも、バレンタインのお返しにも。大袈裟すぎなくてちょっとした時にも気軽に贈れる雰囲気がすごくいい。見た瞬間にそう思ってしまったナッツ。
こんなナッツが3種類もあると、どれから食べようかと悩む楽しさもあるけれど、全部を一度に食べ比べるのも楽しいかも。その時は一人じゃなくみんなで食べる方が絶対に楽しい。友達でも家族でも、恋人でも。これが好き!とかこんな味なんだ!とか、だれかといろいろ話ながら食べるのもいいなと思う。おいしいものはみんなで食べた方がよりおいしいんです。そんな時間が過ごせることにも、「ありがとう」と思えてくる。
感謝を伝えるのは3月だけだなんてもったいないことは言わずに、気が付いたその日がありがとうの日。毎日のほんの小さなありがとうをたくさん見つけられたら、いつもよりもっとハッピーになれそうです。
今回使用した商品はこちら
2児のママ。出産を機に2011年より料理ブログを開始。シンプルな料理をより美味しく!をモットーに、まいにち食べても飽きないような「おうちごはん」を目指す。2012年日本テレビ系「ヒルナンデス!」内の史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン2」にて優勝し、初のレシピ本を出版。
和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学び、現在も料理家の仕事と両立して和食料理店に立ち腕をふるう。食に関する9つの資格を有しており、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力で「食✕スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。