原料の生産を手がけるキャンボス社は、年間1億ポンドのアーモンドを加工し、年間で約350人のスタッフが働く世界最大級の企業。徹底した土や水の質の担保、開花〜収穫までの品質管理を行います。

トレーラーで畑から工場に収穫物が到着したら、トレーサビリティーの認証を受けたのち、果皮除去と殻取り作業に移ります。果皮除去と殻取り作業を分け、アーモンドが欠けたり傷ついてダメージを与えないよう、優しく加工を進めていきます。これらの作業はすべてキャンボス社の施設で行われ、高い品質を保ちます。

キャンポス社は世界にアーモンドを供給する企業として、多くの最新技術を駆使しています。品質を守るため、カメラの技術を使ったレーザーと色選別技術を採用し、商品が通るすべての場所に、レアアース磁石と金属探知を使い、余分なものが一切まじらないようにチェックします。

どんなに電子機器の品質が高くとも、人の目に代わるものはありません。キャンボス社では、どのパッキングラインでも、最後は人の手を使って選別をし、保管。

現地で品質担保をしても、輸出や保管の過程でどうしても劣化や酸化など、一部の商品の質は落ちてしまいます。私たちは、日本に輸出する際もナッツにとって最適な温度湿度で管理しています。私たちは、日本に輸出する際もナッツにとって最適な温度管理をしています。

日本に運ばれた原料の加工（ロースト・パック）前後にもう一度材料の選別を行い、「出荷されるすべての商品の質を高く保つ」ことを徹底しています。

こうして何重もの工程を経て選別された、本当に質の高い商品だけが、スーパーなど流通の市場に出回ります。美味しくないと言うクレームは全くと言っていいほどなく、多くのお客様に愛され続けています。