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第14回 「ビタミンD」 2017年07月31日

現在、高齢化社会の到来やスポーツ文化の隆盛から、ビタミンDが注目を集めています。
ビタミンDにはD2からD7の6種類があります。
何故、D1がないのと思われるかもしれませんが、これはビタミンD1という名前を付けた後に、ビタミンでないことが分かったので欠番になりました。

ビタミンには水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンCやビタミンB群)と
油にしか溶けない脂溶性ビタミンがありますが、ビタミンDは後者です。
冒頭のようにビタミンDが高齢化やスポーツと関係するのはビタミンDが骨と関係するからです。

ビタミンDは食べ物の中のカルシウムを腸から吸収するのを助けてくれます。
また、カルシウムを骨に定着させるのにも利用されるのです。
つまり、丈夫な骨を作る為にはカルシウムだけでは駄目で、このビタミンDが必要です。
このビタミンDは2つの方法で手に入れることが出来ます。

一つが魚やウナギなどの食品から摂る方法で、もう一つが紫外線を浴びる方法です。
そんなにたくさんの紫外線を浴びる必要はありません。
毎日30分でも良いので太陽光を浴びるようにしましょう。

 

スポーツ界にも、骨折などのケガ予防のために、
ビタミンDを積極的に摂ろうとする動きがあります。
但し、ビタミンDをたくさん摂れば良いというものではなく、
元々、腎臓機能が落ちている人があまりに多くのビタミンDを摂ると
尿毒症などになることが知られています。

サプリメントなどに頼ることなく、まずは食事と日光浴に注意することが大事です。
ナッツにはビタミンDは含まれませんが、
アーモンド、ピスタチオ、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツなどには
たくさんのカルシウムが含まれます。
これらのカルシウムを生かすためにも、ビタミンDについても頭の片隅に置いておいて下さい。

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