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現地カリフォルニアにてUSDAアーモンド2次収穫予想が発表されました。

＜2次収穫予想point＞

• ・二次予想での予想収穫量は一次予想から4％アップの26億ポンド。
• ・2022年クロップ比で考えると25億7,000万ポンドから1％の増加。
• ・予想収穫量はベアリング面積138万エーカーから換算。
• ・ノンパレル種の作柄は11億ポンド予想（昨年10ポンドから10％アップ予想）
• ・この数字でノンパレル種の全品種に占めるシェアーは42％の予想。
• ・木毎の平均粒数は3,953粒で昨年比3％前後の減少予想。
• ・ノンパレル種は4,004粒で昨年比1％前後アップの予想。
• ・剥き実ベースの平均重量は1.67gで昨年比14％前後アップ予想（ノンパレル種は1.69gで昨年比9％前後のアップ見込み）
• ・全体のナッツサイズについては現在の平均重量を考えれば大粒傾向

また、2023年6月のアーモンドの出荷統計が発表されました。
2023年6月単月の出荷量は 125,757,118ポンドの出荷量となりました。 前年の 6 月単月出荷量 を 41% 下 回りました。 

6月時点での新物の成約（2023-2024）は国内外累計で122,385,928 ポンドです。

◆内訳

＜6月単月の前年同月比＞

アメリカ国内向け出荷：60,847,661 ポンド(前年同月比4.8％減)
　　　　　　輸出向け：125,757,118 ポンド(前年同月比41％減)
　　　　　　　　合計：186,604,779 ポンド(前年同月比33％減)

アメリカ国内向け出荷：659,833,032 ポンド(前年同月比6.7％減)
　　　　　　輸出向け：422,419,234 ポンド(前年同月比2.2％増)
　　　　　　　　合計：2,377,946,913 ポンド(前年同月比3.5％増)

6 月末時点のアーモンドの搬入量 2,571,222,949 ポンドでノンパレル種の比率は 38.97% となっております。

◆アジア・オセアニア地域

・中国/香港　　　・・・ 剥き身14％増加、殻付き76％減少
・日本 　　　　　・・・ 剥き身11％増加
・韓国　　　　　 ・・・ 剥き身10％増加
・インド 　　　　・・・ 殻付き61％減少
・タイ 　　　　　・・・ 剥き身28%減少
・ベトナム 　　　・・・ 剥き身61％増加

アジア・オセアニア全体では剥き身1.2％増加、殻付き63％減少となります。

◆中東・アフリカ地域

・UAE　 ・・・ 剥き身79％減少、殻付き81%減少
・トルコ ・・・ 剥き身22％減少、殻付き95%減少

中東・アフリカ地域全体では剥き身58％減少、殻付き86％減少となります。

◆ヨーロッパ地域

・中央・東ヨーロッパ・・・ 剥き身6％減少
・西ヨーロッパ　　　・・・ 剥き身43％減少

ヨーロッパ地域全体では剥き身41％減少、殻付き25％増加となります。