Interview
-インタビュー安心・安全をお届けするために、
「疑いの目」を持ち続ける。
M.F.
2019年入社業務内容は?
商品規格書の作成をはじめ、原料輸入・商品製造開始時の品質・安全性の検査や書類チェック、商品の定期検査、さらに、新商品を作る際は工場を訪問して、製造工程に異常がないか等を確認しています。そのほか、商品包材の裏面表示作成や包材全体に違法表示がないかの確認、商材の品質データの構築や管理、品質に関する問題発生時の工場への問い合わせ、消費者お申し出対応まで業務内容は多岐にわたります。
仕事をしていてどんなときが楽しい?
新商品の包材記載情報を確認するときです。確認した内容がそのまま商品に反映されるので、緊張もありますが、世に出回る前の商品を見ることができるのは特別感があり、うれしい気分になります(笑)。自分が関わった商品が店頭に並んでいるのを見ると、さらにうれしくなるので、思わず購入してしまいます。また、私はお客様相談室の担当者として、お客様と直接お話することもあるのですが、「とても美味しかった」「また購入したい」というお声をいただいたときは、格別なものがあります。
大変なのはどんなとき?
常に「疑いの目」を持ちながら、仕事をしなくてはいけないところです。「本当にこの規格で安心・安全だと言えるのか」「工場での作業手順に問題はないか」「商品パッケージに記載されている情報に誤りがないか」など、品質管理において「疑いの目」を持つことは最も大切なことであり、最も難しいことでもあります。自身の思い込みひとつで大きな事故に直結してしまうので、責任も大きいですが、その分やりがいを感じています。
目標や将来の夢は?
現在の目標は、間違いに誰よりも早く気づけるようになることです。自分の思い込みを取り払った上で見極めをして、より安心・安全な商品を作っていきたいです。将来の夢は、誰からも頼りにされる人になることです。品質管理の仕事は、法律に関わる知識や専門知識が必要な側面があります。そうした情報を今まで以上にしっかり理解して、社内や工場の方々、お客様と円滑なコミュニケーションを取れるようになれたらと考えています。知識や経験を増やすことはもちろん、伝え方なども工夫して、「この人に聞けば、わかりやすく答えてくれるし、安心できる」と思ってもらえるように日々努力していきます。
デルタはどんな会社?
ズバリ、筑前煮みたいな会社です(笑)。社員一人ひとりの持ち味がしっかりとあり、それぞれ存在を主張し合いながらも尊重し合い、筑前煮のようにうまくまとまっている、そんな会社だと思っています。
Daily Schedule
-1日の流れ