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第41回「マカダミアナッツのパルミトレイン酸」 2020年02月02日

現在、新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっています。
この新型コロナウイルスの正式名称は世界保健機構(WHO)により、COVID-19(CoronaVirus Disease, 2019;意味は”2019年に発生したコラなウイルスによる病気”)と命名されました。
ウイルス自身は生き物ではありませんのでウイルス自体が勝手に移動することはありません。
ヒトや動物を宿主として増殖し、伝染していくのです。このウイルス対策にはウイルスをもらわないことも大事ですが、自らの体力を付けて抵抗力を増しておくことも重要です。栄養や休養を十分に取りましょう。

さて、ナッツも様々なウイルスに対する効果が研究されています。
最も研究されているのがアーモンドの薄皮成分です。
例えば、アーモンド薄皮成分は単純ヘルペスウイルスI型を用いた実験では、ウイルス力価(細胞への感染力)やウイルスDNA蓄積(残存するウイルスの量)が共に減少しました(Nutrients 2019 Oct 3;11(10). pii: E2355)。
同じような結果は、別の研究者も報告しています(Viruses 2017 Jul 10;9(7). pii: E178)。
くるみも木の樹皮から抗ウイルス効果が見つかっています。
この抗ウイルス効果はフラボノノールの一種であるタキシフォリンが有効成分であることも報告されています
(Arch Pharm Res 2002; 25(4):441-5)。

この他にもたくさんの研究がありますが、珍しいところでは、カシューナッツの殻から抽出した液体が病原性ウイルスを媒介するネッタイシマカを効率的に殺すことが発表されました(PLoS One 2018 Mar 19;13(3):e0193509)。
今後もナッツ類の抗ウイルス効果についてはたくさん研究が進みそうです。

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