栁川かおり
医師/料理家
殻つきのアーモンドを初めて見ました。もちろん、いつも食べているアーモンドの状態のまま木になっているとは思ってはなかったけれど。
こうやって殻つきを改めてみると、種だったんだなぁということが想像できる。子供たちと一緒におやつに食べてみることにしたのだけれど、食べる前にいろんな疑問がたくさん出てきたのです。
アーモンドって何の種? アーモンドの実もあるの? 実は木に生ってるの?
このままだと気になって落ち着いて食べられない! 食べるのは少しお預けで、ちょっとだけ調べてみることに。
アーモンドは小さなグリーンの実。オリーブの実にも似ているのかな? その実の中の種がこのアーモンド。種は殻につつまれて入っているけれど、いつもはその固い殻の中身を食べてるんだよね。今までこの姿しか見たことがなかった子供たちも、疑問にさえ思わなかったこと。よく考えたらこの姿のまま生ってるわけはないもんね。殻つきのアーモンドのおかげでそんな気づきがあった。
殻はそんなに固くないから、子供でも簡単に割れて落花生の皮を剥くような気分。殻つきのまま炒って塩味もつけているおかげか、中の
アーモンドの塩分が優しい。その分甘さをしっかりと感じるのかもしれないね。これはビールと一緒に!と、いきたいところだけれど。実はビールは苦手な私で。おやつにお酒を飲むわけにもいかないしね。
そんな我が家は炭酸水を常備。無糖のものだからお水代わりに飲んでいるのです。炭酸水だけでもいいけれど、ここに自家製のシロップがある時はソーダ割りもおいしい。この日はちょうど金柑のはちみつ漬けがあったので、これを炭酸で割って金柑ソーダ。
塩味のアーモンドに、ほんのり甘くてフルーティーな金柑ソーダの組み合わせは無限に食べられそう。どんどん食べたくなるけれど、そこで殻をむくひと手間があるとペースダウンできていいね。ゆっくり味わえるだけじゃなく、食べ過ぎ防止にもなって一石二鳥。
食べた分、殻もしっかり出てくるから、殻が山盛りになってくるとなんだか恥ずかしくなる。おかげで程よい量でおやつタイム。
つい食べ過ぎてしまう私には、ぴったりかも。
2児のママ。出産を機に2011年より料理ブログを開始。シンプルな料理をより美味しく!をモットーに、まいにち食べても飽きないような「おうちごはん」を目指す。2012年日本テレビ系「ヒルナンデス!」内の史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン2」にて優勝し、初のレシピ本を出版。
和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学び、現在も料理家の仕事と両立して和食料理店に立ち腕をふるう。食に関する9つの資格を有しており、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力で「食✕スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。