高橋善郎
料理家/トライアスリート
厳しい日差しと暑さが毎日続いていますね…僕は9月に三重県で行われるトライアスロンのレースに出るべく絶賛トレーニング中。あえて暑い時間帯に走って暑さに強くなろうと格闘中ですが、これがなかなかにしんどい…日焼け止めが手放せません。ほてった体を水風呂、シャワーでアイシングをして、さらに冷たい食べ物でWアイシングするのもこの時期は乙。冷たい食べ物と言えばやっぱりスイーツ。特にこの時期はマンゴーを使ったスイーツってすごく多いですよね。
平成12年には、マンゴーの出荷最盛期である7月の15日が「マンゴーの日」に定められたということもあり、コンビニやお店でもマンゴーアイスやマンゴーシャーベット、マンゴードリンクなどバリエーションも豊富。
その中でも「マンゴーゼリー」は美味しくて簡単、そして少ない材料で作れるので重宝しますよ。今回は「くだもの屋さんのしっとりやわらかマンゴー」とココナッツミルク、ゼラチンで作れる「ココナッツマンゴーゼリー」を作ってみました。
ココナッツミルクを軽くひと煮立ちさせたら、ゼラチンと粗くちぎったマンゴーを加えて冷やすだけ。美味しいドライマンゴーなので砂糖やはちみつを使わなくても優しい甘さとマンゴーの豊かな香りが楽しめます。
実は「くだもの屋さんのしっとりやわらかマンゴー」は、マンゴーの日に合わせて6月にパッケージがリニューアルしたんです。それも、やわらかマンゴーだけでなく、なんとくだもの屋さんシリーズの全種類が同時に。
くだもの屋さんシリーズは、デルタインターナショナルの創業時からの代表的な商品で、今まで多くの方にドライフルーツの「おいしさ」で長年愛されてきました。
その「おいしさ」をもっと表現してさらに多くの方に伝えたいという思いからパッケージをリニューアルされたとのことで、お客さまはもちろん、社員の皆さまからも愛されている商品なんだなあと感じました。新パッケージ素材には、環境に配慮したリサイクルペットを使用しているので、地球にもやさしく。
生のマンゴーはもちろん美味しいですが、少しハードルが高いと感じられるかと思います。ドライマンゴーならより手軽に味わえますし、ゼリーにすることで生のマンゴーに近いような食感が楽しめるのでおすすめ。今回はご家庭でも簡単に作れるマンゴーゼリーを紹介しましたが、アレンジの幅も広いので美味しく夏を乗り切りましょう!
2児のママ。出産を機に2011年より料理ブログを開始。シンプルな料理をより美味しく!をモットーに、まいにち食べても飽きないような「おうちごはん」を目指す。2012年日本テレビ系「ヒルナンデス!」内の史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン2」にて優勝し、初のレシピ本を出版。
和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学び、現在も料理家の仕事と両立して和食料理店に立ち腕をふるう。食に関する9つの資格を有しており、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力で「食✕スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。